ホタルが飛ぶ多可町で自分好みの家づくり
自分で家の改修をしてみたい
こちらに越して来る前は美術関係の展覧会の企画運営をする大阪の会社で勤務していましたが、
38歳のときに独立をしてデザイン事務所を立ち上げました。
以前住んでいた家はちょっと雰囲気のある洋館のような賃貸の家でしたが、
家賃が高かったことと自分で家の改修などをしたかったこともありますし、
ネット回線さえあればどこでもできる仕事でしたので田舎への移住を決意しました。
ホタルに惹かれて…
それまでは名前も知らなかったのですが、不動産屋の方から
「水がきれいでホタルが飛んでいる地域」ということで多可町を紹介され、現在住んでいる家に出会いました。
ボロボロの古民家でしたが、躯体がしっかりしていたことと、庭に建っていた大きな倉庫さえ撤去すれば
理想的な家に作り変えることができると感じましたので、その家を購入することに決めました。
家に対する愛着を持てた
移住してから2ヶ月間はキッチンも無い状態でしたので、自分好みのアイランドキッチンを完成させるまでは、
食事後に風呂場で食器を洗う日々でしたが、そういったことも今となったらとても良い思い出ですし、
家に対する愛着を持つことができるようになりました。
地域の方々があたたかい
多可町の皆さんはおおらかな人が多く、越して来て6年になりますがこれまで一度もよそ者扱いをされたことがありません。
地域の皆さまと一緒に新たなイベントを創り上げたり古民家改修団体を立ち上げたりして活動をしていますが、
とてもあたたかく迎え入れて応援をしてくださっていますので良いところに越して来れたと思っています。