コミュニティによる安心感を実感
東日本大震災が働き方・暮らし方を考えるきっかけに
朝来市に移住する前は、栃木県高根沢町というところに住んでサラリーマンをしていました。
当時のサラリーマンとしての仕事は忙しいものの充実した生活を送っていたのですが、東日本大震災をきっかけに働き方・暮らし方について疑問を持つようになりました。
特に、意識するようになったのは「コミュニティ」についてです。万一の際には、どのようなコミュニティに属しているかによって、きっと安心感が違うのだろうと想像をするようになりました。
地域おこし協力隊として移住
その後、ご縁があり、朝来市の地域おこし協力隊として移住をすることができ、その任期後も仕事をしながら生活をしています。
幸いなことに、移住直後からいろんな方にお声をかけてもらうことにより仕事ができたり仲間を作ることができたことが大きいと思っています。
かつて想像した、コミュニティと安心感との関係は、今のところ間違ってはいなかったと感じています。
地域の人を知ることから
移住というのは、とてもハードルのあることなのですが、まずその地域の人を知ることから始めてみたらきっとそのハードルを越えるためのステップが見つかると思います。