京都市から移住し第2の人生 昔ながらの農法で半自給自足生活
長年勤務した大手百貨店を早期退職し、2017年に京都市から朝来市へ移住。
市内を南北に貫く円山川沿いの、のどかな田園風景の中にある古民家を購入し、
こだわりの農法で農業をしながら、半自給自足の生活を送っています。
昔ながらの農法へのこだわり
束ねた稲を稲木と呼ばれる棒に架けて自然乾燥させる手法や、農地の土を掘り返さずに植物を栽培するなど、昔ながらの農法にこだわっています。困ったときには地域の方々から知恵を借りたり、時には農機具を譲っていただくなど、ご近所さんの手助けが支えとなっています。
移住後の生活を振り返って
移住して7年、地域の方と支え合いながら農業中心の生活を続けています。
会社勤めの時も、あれはあれで良かったと思います。すごく仕事に充実感を感じていましたから。けれど今はそれ以上に楽しい。だから一つの人生で二度楽しめています。一粒で二度美味しい、某お菓子のキャッチコピーと同じですね。